そら歯科医院ブログBLOG

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2015.01.14更新

2015.1.14 江戸川区瑞江 そら歯科医院 浜松です。



寒い日が続いております。

みなさん体調は大丈夫ですか?

体の内部を温めて代謝を上げ、腸内環境を整え免疫抵抗力を落とさないよう
気をつけて行きましょう!!


さて、今日の話題は歯の寿命はどこまで伸ばせるか?です。

前にも記述しましたが、昨今の歯の予防運動の促進、歯の健康の重要性の再確認により、

劇的に歯の寿命は延びてきています。

厚労省の発表でも、その違いは明らかでありたかだか20年の間に大幅に歯の残存率は高まり

80歳で20本以上の歯を有する人の割合が4割を超えてきました。

今後も、この割合はさらに高まり、残存率5割に届く日もそう遠い未来ではないでしょう。

では、なぜ歯がたくさん残存するようになったのか? 

考えて行きたいと思います。


まずは口腔衛生に関する知識の普及が挙げられます。

これは、官民一体となっての予防啓蒙活動が功を奏してきたものだと考えられますよね。

次に、科治療技術の向上が挙げられると思います。

20年前なら抜かれていた歯周病の歯を、薬や保存治療技術の進歩が支えてきています。

そして、歯内療法(根の治療)技術も精度も格段に良くなったことが、好結果に寄与して

いると思います。

さらに、治療のガイドラインや各々の治療に対する術式の定着と安定が、好結果を

支えてきているのも見逃せないでしょう。

要は、抜くか否かの基準が過去のレベルより高いレベルになった事が(妥協しない治療姿勢)

結果に反映されてきているのも事実かと思われます。

今後も、国民の皆様の健康志向の要求の高まりが揺るぎないものとなり定着してくれれば、

間違いなく歯の健康寿命も、体の健康寿命も延びる事でしょう!!

その為には、自分の体や、歯に関心を持つことこそ大切なことではないでしょうか?

関心がなければ、行動が伴わないでしょうし、何より長続きがいたしません。

正しい歯ブラシ習慣や良い食習慣を続けるには、納得と努力が必要です。

納得する為には、知識習得もした方が良いに決まっています。

納得して、予防意識を高く持ち、体を慈しむ。

そうすれば、必ず体は好反応を示し、歯の寿命はさらに高まり続けるでしょう。


その為にも、自分の歯に関心を示して下さい、お願い致します。
そして、協力し合って充実した健口を保ちましょうね。

おしまい。


投稿者: そら歯科医院

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