江戸川区瑞江 そら歯科医院 浜松です。最近、女子プロゴルフ観戦にハマっております。
そんでもって、先週に引き続き今週は、ＣＡＴレディースを見に箱根まで行ってまいりました。
今週は残念ながら、私が贔屓にしている香妻琴乃選手が決勝ラウンド進出に２打たらず、
応援観戦としての目的は無し。
その代わり他のプロの様々なショットやリカバリー、アドレス、クラブ選択、パッティング、
コース戦略等を今後のラウンドの参考にしようかなと思い、行って来たわけです。
そこで、まず目についたのが、申ジエ選手のショット練習でした。
まあ、素晴らしい！！
全くブレがありません。
練習球も寸分の狂いもなく、すべてのクラブがクラブなりの距離を正確に刻み、方向性は
もちろん狂いなく、何よりトップからダウンに至る右手の絞りと引き付けが抜群にうまいな～と
思いました。
右にはしっかりと壁があり、スエ―して体が流れるなんて事も一切なし、足場が乱れることも
一切なし、私には真似はできませんが、良いものを見せてもらったなあ～と思います。
他の選手のように、恵まれた身体ではない分、出来ることを確実にこなし、精密機械
のごとく体の動きをルーティーン化する。
何があって大くずれはしない為の、ものすごく努力を積み重ねてきた跡がうかがえました。
これを見れただけでも、来た甲斐があったというものです。
（流石もと世界ランク１位）そうこういながら、１番ホールに移動しかけた時、あれあれ？
香妻琴乃選手がいるじゃないですか
コーチと一生懸命パッティングの修正をしているようですね、他の選手に気を使いながら。
主にフックライン２，３メートルの練習を何度も何度もくりかえしているようです。
おそらく、先日おしいパットが、思いどうりに行かないパットがいくつもあったのでしょう。
今回の失敗は、絶対に繰り返さないぞと言う強い意志を感じました。
実戦中とは違う香妻選手を見る事ができ、これまた来た甲斐がありました。
（本当にラッキーでした）
予選落ちした選手で、今回残って練習をしていたのは３名だけじゃなかったかな～？
来週は北海道での戦いがあり、秋にはメジャーの試合も２試合残っています。
腰や体の状態が万全ではないと聞きます。
何とかシード権内に入れるよう、頑張ってもらいたいなと思います。
申ジエ選手と同じく体が大きくない香妻琴乃選手、それなのに２６０ヤードもぶっ飛ばす
豪快なドライバーショットを放ちます。（それが魅力の１つです）
長年の、あの大きなスイングが体を痛めたのでしょうか。
とにかく、疲れを癒して残りの十数試合すべてで決勝ラウンドに進み、願わくば優勝争いに
絡めるようなプレーを期待したいなと思います。
努力は必ず報われるのです、がんばれ香妻琴乃選手
おしまい
