そら歯科医院ブログBLOG

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2010.12.21更新

2010.12.21火曜日

江戸川区瑞江 そら歯科医院 院長の浜松です。

なぜか年末になると、歯肉の腫脹を主訴で来院される患者さんが増えます。

昔から気になっていたのですが、一年通じておそらく一番多いように思います。 

みなさん、仕事疲れや正月休みに向かって緊張感が緩んでくるからなのでしょうか

無理をする機会が多いからなのでしょうか? 

なんとか、年内にやり残したことをやり上げたい。

そして大変なうえに、イベントごとで暴飲暴食の日々! 

胃腸に負荷がかかり免疫抵抗が低下したところに、寒さの追いうち、ウイルスたちの

反乱が起き、

それらが重なって、歯肉の腫れとなるのでしょう。

風邪やインフルエンザにかかる経緯と似ているかも知れません。 

みなさん体は一つです。無理をし過ぎないよう、ご自身をご慈愛下さいませ。 

それでは良いお年を!!

投稿者: そら歯科医院

2010.12.07更新

矯正の便宜抜歯 2010.12.7火曜日
江戸川区瑞江 そら歯科医院 院長浜松です。

今日は、矯正の際になぜ歯を抜くのかをお話します。

左の写真を見ていただいて分かると思いますが、矯正を
するときに抜く歯は、虫歯でも歯槽膿漏でもありません。

もったいない!

何でもない歯を抜くなんて、どうにかならないの?

うん、その気持ちはすごく理解できます。私も時々、いい歯を抜くのはもったいない
な~と感じますからね。

しかし、心を鬼にして、

この患者さんは歯列不正を正したい、綺麗な歯並びになりたいと決心して来院している
のだと、自分に言い聞かせます。その為には仕方が無いのだと

なぜ仕方が無いのかと言うと、この方は歯が並びきる為の顎のスペース不足と、
上下の歯の噛み合わせを正して、美しい見た目を獲得する為のバランスが取れない
というのが最大の理由となります。

歯並びは良くなったけれど、どうも見た目が不自然ということも起こり得ます。

笑った時に、小臼歯が見える面積が大きいと、正面観が美しくないのです。

どうも、顎骨のアーチが拡大して広くなると、このような見え方になりますので、非抜歯での
矯正もケースバイケースかなと思う事があります。

患者さんが歯を抜くのがイヤ、だけど矯正をして綺麗になりたい、と言ったとします。

そこをどう解釈するかなのです。患者さんの希望の本質が’綺麗になりたい’ にあるのなら
そこを見誤ってはならないと思うのです。

妥協は許されません。

したがって、どうしても便宜抜歯をしなければ綺麗に歯列を整えられないと診断したのなら
患者さんに抜歯の必要性を説明するべきだと思いますし、その責任があります。

そして、満足していただけるように全身全霊を尽くして頑張るのです。

歯を抜くのは仕方なかったけど、綺麗になれたから良かったと感じてもらうために



投稿者: そら歯科医院

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