
今日は空気がちょっと冷たいものの、非常に良い天気で気持ち良かったですね。
さて、今日から新年度を迎えた小学生や、明日入学式を控えた新中学生の患者さんたちが
検診でたくさん来てくれました。
クラス替えをしたり、1年生だった子たちが後輩たちを迎えて先輩になったり、様々な変化が
訪れる春です。
そんな子供たちの成長を見るにつけ、そのぶん年を取った私ですが、子供たちの今までをついつい
回想してしまいます。
小学校に入学する前から、そら歯科医院に欠かさずず~と来てくれてた女の子が、なんと中学生に
なります。
乳歯ばかりのあどけない女の子だったのに、今では私の身長に追い付いてしまうのでは
ないかと思われるほど大きくなりましたし、素敵な女性になってきました。
もちろん虫歯は0本、全く無しの言う事無しです。(そら歯科医院は、そんな子で一杯です)
ず~と、ちゃんと通ってくれて偉かったね!!
せっかく虫歯なしできてるんだから、これからも歯磨きしっかりして良い歯を保とうね。
と言う約束をいたしました。
なんかな~、なんなのかな~!?
少年や少女が成長していく瞬間を、目の当たりにしているこの仕事は、とても嬉しく感動さえ
覚える時が多々あります。
本人たちは、成長の一過程でその過程の中で親に連れられ、何となく通った歯医者なのでしょう
が、私にとっては子供たち一人一人が、これから歯で困ることのないように全力で検診をしてきま
したので、思い入れがガッツリ詰まっています。
そんな子たちが、卒業をしたり、入学を迎えると言うのは非常に感無量な瞬間なのです。
これからも、歯を大切にしてくれて、歯で困ったりしない事を祈ってやみません。
ああ、そう言えば子供の頃行った歯医者良かったな~と、大人になって思い返してくれるだけでも、
私はこの仕事を懸命にやって良かったなと思えるでしょうから。
おしまい