江戸川区瑞江 そら歯科医院 浜松です。さて、（１，２）と書きつづった帰省記も最終回です。
実は、今回の帰省には自分なりに目的を持っていたのです。
何かと言うと、島根にある歴史的あるいは観光で有名な場所を訪ねる
という事でした。
なぜなら、島根に生まれながら余りにも知らない事がたくさんあり、島根の特長を
上手に説明できない自分が恥ずかしかったからでもあります。
さてそれでは紹介いたします。
これは日御碕灯台。
東洋一高い灯台になります。
島根半島の北西部先端に位置し、日本海の船の安全航行に寄与しています。
周辺には、茶店や土産屋そしてダイビングスポットとしても有名みたいですね。
しかし、でかいな～
次行きましょう。
日御碕神社の正面楼門となります。
綺麗な朱色が目に飛び込んできますね～。
神の宮（上宮）から見た日沈宮（下宮）です。
日沈宮には天照大神が祀られています。
神の宮にはスサノウの尊が祀られています。
なぜ有名な古代神が２人祀られているか、ここが疑問でした。(事前に調べていて）
スサノウはわかります。（ヤマタノオロチ退治で有名）
古代出雲のスーパーマン的有名人として、いろいろな神社に祀られていますから。
そして、日本全国の出雲系神社には、たいていスサノウの尊が祀られていると
思います。
有名どころでは氷川神社や熊野大社、京都の八坂神社もそうです。
それだけ古代(縄文から弥生にかけ）日本に影響力があった人物なのでしょう。
出雲人は他民族の侵攻を受け、日本各地に分散したものと言われています。
だから、全国に故郷の有名人を崇める神社を建立したのです。
しかし、何故アマテラスなのか？
アマテラスは太陽神としてあがめられる日本の最高神です。
伊勢神宮に祀られているので知らない人はいないでしょう。
そして、アマテラスは古事記や日本書記でスサノウの姉設定で登場はしますので一緒に祀られても
おかしくはないけど、日が沈む西の最果て出雲の地に祀られている理由は
ここが問題なのです。
伊勢神宮は昼の世界をおさめる（支配）神社として、日御碕神社は夜の世界をおさめる神社として
作られているからです。
何故、夜までもおさめるダークな部分にアマテラスが祀られているのか？
う～～んわからない。
神話は直接的な表現で記録されていません。
謎深いですな～。
もうちょっと調べたいと思います。
おしまい
