江戸川区瑞江 そら歯科医院 浜松です。いや～今日は良い天気です！気分が晴れ晴れします。
昨日はけっこう雨降りましたから
帰りは、ズボンの裾びしょ濡れですわ
さて、今日は噛み合わせ採りについてお話します。
歯型採って、石膏流し固まった模型がこれです。
歯の欠損１１本です。おそらく前歯は重なっていたんでしょうね。
そうでないとすべての歯が並びきれませんから。
そして左右３，４、５舌側にでっかい骨隆起が見てとれますね。
顎堤もしっかりしてるし、結構硬い物を好んで食していたか、歯ぎしりを
していただろう事が推測できます。
いろんな情報が模型からインプット出来ますね。
さっきの模型をトリミングして、余分な所をはじき、義歯外形をイメージします。
凸凹部分はワックスでブロックアウトやリリーフを行います。
下準備が出来ましたので
レジンとワックスで咬合床を作ります。
なんで？何の為？
答えは、上下の模型を安定させて、咬合器に装着する為です。
そして、正確な上下顎の顎間関係を記録し、限りなく近い患者さんの噛み合わせを
咬合器上で再現する為です。
このような見えない過程を経て、歯を並べ審美的に、機能的に問題ないように
すべての加工歯はオーダーメイド、カスタムメイドで作られていくのです。
おしまい
