そら歯科医院ブログBLOG

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2011.02.28更新

2011.2.28 月曜日
江戸川区瑞江そら歯科医院 浜松です。

先日、歌手の和田アキ子さんがシェ―グレン症候群になって苦労されている
という報道がありましたので、歯科との関係などお話したいと思います。

この病気は女性に多い病気です。
男女比にすると1:14だそうです。

定かではありませんが、女性ホルモンに関係があるかもしれません。

歯科にもこの病気を患っている方は来院されますし、本人が気づいてないだけで恐らく
シェ―グレンだろうと思われる方もいます。

この病気の歯科的所見は、口渇(唾液分泌異常)と舌の平坦化(のっぺり舌)です。

唾液が出る量がすくない為、虫歯の大量発生(特に歯の根元)
歯肉の発赤
泡状(シュワシュワした)の唾液
口角炎

等がよく見られます。

他には、問診中の声がしゃがれていたり、乾燥肌っぽい人も多いような気がします。

完全治癒はなかなか難しいようなので、症状が強く出ている部位に対しての
症状緩和というか、対処療法になってしまうようです。

歯科的には、虫歯の発生が一番困りますので、徹底的なプラークコントロール
糖分摂取を控えてもらう事、食事を水分多めのメニューにして頂く事、香辛料少なめや
乾燥食品をそのまま摂らないよう指導をします。

また、人工唾液を使用してもらったり、漢方薬唾液分泌促進薬を服用していただく
ように働きかけます。

歯科だけでなく医科と連携しないと症状緩和を図るのが難しい病気ですので、困って
しまう事が多々あるのも事実です。

利尿作用があり、脱水症状が出ますので飲酒も良くないようですし、たばこ
ダメみたいですね。

症状が当てはまる方、早めに受診しましょう。

投稿者: そら歯科医院

2011.02.24更新

2011.2.23 木曜日
江戸川区瑞江 そら歯科医院 院長浜松です。

今日は花粉症で悩んでいるお話です。

私は今年で花粉症歴26年の大ベテラン、花粉症先駆者であり、
花粉症というものが世間で注目されるだいぶ前から悩まされています。

花粉症と共存しながら生きてきたわけですが、

毎年症状は違い、飲用する薬も違います。

なぜ、島根の田舎で育った私が花粉症何ぞに罹患したのか今でも理由が

つかめないわけですが、兎に角この2カ月は非常に不快で気分が冴えない

期間なのです。

どなたか、早く花粉症の特効薬を商品化してくれないですかね。

どうかよろしくお願いします。

頻尿、鼻やのどが渇くくらいは我慢します。
ただし、頭がぼわ~としたり、眠くならない薬を希望します。

私個人的にはノーベル賞にも値する、すばらしい事だと思っているくらいですから。

世の花粉症患者を助けてくださいませ。

 

投稿者: そら歯科医院

2011.02.22更新

根面カリエス 2011.2.22 火曜日
江戸川区瑞江 そら歯科医院 浜松です。

今日は歯の根元にできる虫歯の話をします。

左写真を見ていただくと、
前歯に修復した後があり、
その根元に大きな虫歯があるのがわかります。

この方は歯周病により歯肉が退縮して
歯根部分の象牙質が露出した為に、歯ブラシで細部まで
ブラッシングすることが難しい口内環境になってしましました。

いったん虫歯になると、象牙質はみなさんが思っているより表面が軟らかい為
進行しやすい状態なのと、

神経を取り除いている為に知覚が無くなり緊急性を自覚しづらかったことが、
治療では治らない手遅れ寸前まで至らしめたのです。

治したら終わりという時代はもう過去のものです。

治したからこそメインテナンスが必要なのだと思ってください。

治さなければならない口腔状態の方は、また再発するのは目に見えています。

何か原因がなければ大きく悪化する事は無いわけですし、人工物を長期維持するには

絶対に定期的にチェックや微調整が必要です。

悪化が見つかれば速やかにやり直す事も大切かと思います。

なぜなら、手遅れになって抜かなければならない事こそが最悪な事態のですからね。

投稿者: そら歯科医院

2011.02.16更新

2011.2.16 水曜日
江戸川区瑞江 そら歯科医院 浜松です。

今日からヨーロッパチャンピョンズリーグ決勝トーナメントが始まりました。

さっそく日本代表内田所属のドイツ・シャルケ×スペイン・バレンシアと言うカードがありましたが
1対1のドローでした。
内田はスタメンで出場し、うまく仕事を全うしてくれたようです。  良かった!!

過去にチャンピョンズリーグ決勝トーナメントに出場し、尚且つスタメン先発した日本人は
3人しかいないそうです。

本田中村俊介そして内田

そう考えるとすごい事なんだなー!と、つくづく思ってしまいます。
次は、インテルの長友が試合に出てくれれば最高なんですけどね。

ホームアンドアウェー方式で戦っていますので、次節勝ちますとベスト8に進出となります。
是非内田選手には頑張ってもらって、日本人ここにありというところをヨーロッパで見せつけて
欲しいものです。

投稿者: そら歯科医院

2011.02.12更新

2011.2.12 土曜日
江戸川区瑞江 そら歯科医院 浜松です。

前々回歯ぎしりについて触れましたが、ちょっと追加したいと思います。

今日、前歯のセラミックスが4本、大小形は異なりますが欠けてしまった患者さんが

来院されました。

話を伺うと、夜中歯ぎしりをしているとのことです。

歯ぎしりには大きく分けて2パターンがあります。

1つが噛みしめで小刻みな下顎の動き、2つ目が大きく物を噛みきる際に行うのと同様な
動きです。

この方は、推測するに大きな下顎運動をしているタイプのようです。

一般的に上の歯が下の歯を被っていますので、下顎を動かせば上の前歯の裏側に沿って
下の歯が前後斜めに動くことになります。(動きを制限している)

どこまでも前へ動くことは無く限界があります。(下顎限界運動

しかし、無意識に下顎を動かし上の歯をこすったり、押したりを毎日するものですから

自分の歯は、少しずつ摩耗して減ってくれる事で大きな変化にならぬよう対応してくれますが、
脆性材料であるセラミックスは弾性が無い為に、破損してしまうのです。

下顎不随運動(歯ぎしり)は原因が分かりませんが、脳が邪魔だと判断した部分を歯で擦って
減らしてしまえと命令が下され、行われているという説があります。

セラミックスは非常に硬いが脆い材料です。

人工的に作ったものですから、許容範囲を超えると割れてしまうのは仕方がありません。

歯医者として出来る事は、咬み合わせ調整と歯を破損から守るマウスピースを作ることぐらい
が現状です。

脳の命令までを制御することは難しいですからね。

投稿者: そら歯科医院

2011.02.08更新

2011.2.8 火曜日
江戸川区瑞江 そら歯科医院 浜松です。

今日は、大相撲の八百長問題と昨今の社会情勢について触れたいと思います。

まず、ここ15年の日本人はあまりに窮屈な日常を耐え忍んできている為、色々な我慢
が限界に達し、あちこちで湧水のように社会悪的な問題が噴出しています。
(バブル後5、6年は日本に余裕がまだあった。)

景気が長期的に悪い為、人の心は折れ曲がり、ネガティブ感がどうしても抜けません。

負け犬根性的な部分ばかりが目立ってしまい、良さが前面に出しずらいし出せない状況に
我々は落ちいっています。

自分の能力が発揮できないばかりか、頑張りが良い結果としてに表れにくく忍耐が非常に
求められる時代です。

そうなると、モラル重視の良い子なだけでは生きていけない訳ですし、寛容さなんて振りかざす
のも馬鹿らしい訳です。

したがって、小さな悪事も許さないよ。(過去が曖昧だっただけ?)
そういった風潮になるのも必然かもしれませんね。


また、定期昇給や保障がしっかり確約された世の中であれば、我慢もできるでしょうし、
許せる許容量が大きいのでしょうが、それも望めない。

そうなるとちょっとズルでもしちゃおうかな!という輩も出でくるものです。

なぜなら

もっと悪いことを、ルールギリギリでやっている善人面した権力者もいる訳ですから、

俺だって少しはおいしい思いをしても許されるよね?的な発想になるのも仕方ないかも
しれません。

とにかく今の日本人には余裕がありませんね。

ちょっとした事も妬んで、多めに見る事もできない世の中です。

今回はそんな時期に起こった象徴的な出来事の一つなのかもしれません。

それにしても八百長はいけませんし、相撲賭博はもっての他ですよね。


だけど私は、曖昧さや害のないも時には必要だと思うのですが、如何ですかね?


投稿者: そら歯科医院

2011.02.01更新

歯ぎしり 2011.2.1 火曜日
江戸川区瑞江 そら歯科医院 院長浜松です。

こちらの口腔内写真は、私の正面観です。

どう見えますか?

とりあえず歯並びは良い。

歯が若干黄色い。(加齢?

歯肉がピンクでキレイ(歯周病ではない)。

みなさんが見て、思い浮かぶのはこんな感じでしょうか。

ダブルクリックで拡大してみますと、もう少し詳しく見えてきます。


まず、下顎歯肉にプツプツふくらみがある。

向かって右側の4番目の上の歯の付け根(歯頚部)がくさび状に削れている。

上顎犬歯と向かって右上2番が咬耗して減っている。

向かって左下犬歯が右に比べ長い。

向かって左下2番が舌側に入っている。

これらはすべて歯ぎしりが原因で起こった変化です。

私も10代の頃はもっとキレイな口腔内だったんだけどな~!


投稿者: そら歯科医院

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