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2010.10.19更新

2010、10、19火曜日
今日は歯科医院に行くと、良く根の治療が必要ですね!
そう言われると思いますが、根の治療とは何ぞや。
何をされているのか分からないまま治療を受けている方へ、お話をしていきます。

歯には、歯髄という歯に栄養を供給している組織が内部に存在します。
そこには、神経や血管、リンパ管が入り込み、その周りを様々な細胞たちが取り囲んで
います。
細胞たちは、主に新しい歯の組織を内部から作り出す役割を担います。これは、
虫歯や細菌から自身を守る自己防衛的な仕事となります。
歯を内側から作り、厚くして細菌の侵入を防いでいるのです。

血管、リンパ管は免疫と栄養供給の役割があります。
微細な細菌が入り込んだときに、最前線に出動し抵抗しますし、歯を維持しようと
しています。

神経は感覚を司っています。歯の生命を脅かす細菌や刺激を痛みとして脳に伝え、
身を守ろうと警鐘を鳴らします。

今回は長くなりそうです 2回に分けましょう!

そう。歯の中にある歯髄の形態については説明しておかなければいけません。
(重要な部分ですから)   治療と共に次回にまわしましょう。



投稿者: そら歯科医院

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